何気ない移動を“楽しいエンタメ”に変える2輪キックボードと3輪トライク

自宅から少し離れたコンビニへ。キャンプサイトから砂利道を通ってBBQや釣り場へ。そんな“何気ない移動”が“楽しいエンタメ”に変わったら、人生は少し幸せになる、はず。 ▶︎すべての写真を見る だからって、マウンテンバイクやスケボーは体力と練習がいるし、昭和のロックスターのように大排気量のオープンカーでなんてのも、令和の時代にちょっとね……。 なのでこんないいやつ、見つけました。

普通免許で乗れる楽しい三輪車

「APtrikes250」のプロトタイプ。

こちらの3輪トライクなんてどうだろう。 カーター社が輸入販売を予定している「APtrikes250」なら、ヘルメットはいらないし（装着を推奨）、屋根がある分、急なゲリラ豪雨にも対応できる。

フットブレーキが採用されるので、普段車に乗っている人も乗りやすいはず。

最大3人まで乗れるから「ついでに私も！」なんていう子供からの急なリクエストが飛び出ても大丈夫。250ccエンジンを搭載し、普通自動車免許で乗れる。

既存モデルからのエンジンのパワーアップにともない、フレームの強化やサスペンション形式の変更が行われた。

これまで同社は125ccエンジンを搭載する「APtrikes125」を販売していたが、中には複数人で乗ったときや、坂道などで力不足を感じる人もいたようだ。 そこで同社はビジネスパートナーの中国企業とともに250ccエンジンを搭載した「APtrikes250」の開発に着手。現在プロトタイプを作成し、耐久テストを繰り返している。

耐久テストのために高速道路も走行したが「走行安定性などは自動車には及びません」とし、高速道路の走行は推奨していない。

今年秋には70万円台での販売が予定されており、車検は必要ないし、ガソリン代や保険料も車と比べて抑えられる。 商用車風味の見た目もいいし、何よりバイクとも普通車とも違う運転が楽しい、子供や友達をこれで駅まで迎えに行けば、喜ばれること請け合いだろう。 我が家の2台目にピッタリ！ と思ったら、すぐに家族会議を催そう。

オフロードで乗りたいキックボード

「MTM RiSE M-1S」。価格は19万8000円。

一方で、電動キックボードはシェアライドで慣れてるし、あの気持ち良さが好きという人もいるだろう。 パタッと畳んで家の中にしまえるし、車に載せれば旅先でのちょい乗りも楽にこなせる。ならば、長野ブランドのMTM japanが販売する「MTM RiSE M-1S」をチェックしてみよう。