2021年に続く「全米女子オープン」2勝目を手にした笹生優花

◆米国女子プロゴルフ＜全米女子オープン　5月30日～6月2日　ランカスターCC（ペンシルベニア州）　6629ヤード・パー70＞ 【動画】「このシーンも感動した」 笹生優花の勝利に拍手喝采の渋野日向子 ハグを交わして祝福する小祝さくら＆西村優菜ら“チームジャパン”の固い絆 これが実際の映像です

　全米女子プロゴルフ協会（LPGA）の日本公式インスタグラムが更新。笹生優花の偉業を称える渋野日向子の姿が公開されました。

全米女子プロゴルフ協会（LPGA）の日本公式インスタグラム（@lpga_japan）より

　5月30日から4日間の日程で開催され、笹生が日本勢初となるメジャー2度目の優勝を手にして幕を閉じた「全米女子オープン」。 　最終日を3打差の5位から出た笹生は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの「68」をマーク。通算4アンダーとし、2021年に続く大会2勝目を逆転で手にしました。 　また、首位と2打差の4位から出た渋野は2バーディー、4ボギーの「72」で回り、スコアを伸ばすことはできなかったものの、通算1アンダーの単独2位でフィニッシュ。今大会開幕前の時点ではポイントランキング138位と下位に沈み、苦しいゴルフが続いていた中での見事な復活。最後まで優勝争いを繰り広げ、メジャーの4日間を戦い抜きました。 　日本勢のワンツーフィニッシュが実現した中、インスタグラムには“とある”動画が公開され、最終18番で笹生がウイニングパットを沈めると、一組後ろでプレーしていた渋野がセカンド地点から大きな拍手を送り、満面の笑みを浮かべて祝福するほほ笑ましい姿がアップされました。 　また、別の投稿では笹生のホールアウト後の様子を収めた映像が公開され、そこには同組でプレーしていた小祝さくらや、グリーン横で見守っていた西村優菜らとハグを交わす姿も。 　日本勢からは21人が今大会に出場し、メジャー史上最多となる14人が決勝ラウンドに駒を進めましたが、異国の地で戦うチームジャパンの“絆”が垣間見えたこれらの投稿に、ファンからは「思わず心を引きつけられました」「優勝を心から祝福している人も素晴らしい」「日本の宝」「このシーンも感動した」「こういうところが渋野日向子さんの魅力」などのコメントが寄せられています。