日向坂46・高本彩花、卒業後の活動に言及「お洋服を作るのがずっと夢だった」
日向坂46の高本彩花が18日、都内で行われた日向坂46 高本彩花 1st 写真集『僕の記憶の中で』発売記念記者会見に出席。グループ卒業後の活動について語った。 【写真】お気に入りカットを発表する高本彩花 本作は、7月4日に行われる『11th Single ひなた坂46 LIVE』での卒業セレモニーをもって日向坂46を卒業する高本の、8年間の思いが詰まったメモリアルな写真集。“日向坂46の美容番長”とも呼ばれ、自他ともに認めるコスメ好きとして、女性誌『and GIRL』のレギュラーモデルや『anan』の美容連載にも登場してきた彼女の“美”が一冊にとじ込められている。 写真集発売が決まった時の心境を聞かれた高本は「アイドルをしていての一番の個人の夢が写真集発売だった」と告白。「この夢を抱いていた時からずっと諦めず、願い続けたものが叶った日は本当に本当に幸せで、この写真集に向けて全力で尽くそうと心に決めました」と口にした。 タヒチで行われた撮影で印象に残ったことを尋ねられると「海の生き物がたくさんいる中で泳ぎながら撮影したのが思い出に残っていて。エイがたくさん泳いでいて、エイが足音を立てずに撮影している私に近づいてくるのが本当に怖くて、おばけ屋敷に行ったような気分で。“怖楽しかった”みたいな思い出があります」と回顧。「『エイと仲良くなれるよ』って現地の方に教えてもらったんですけど、その短時間で仲良くなることはできなくて、今度タヒチに行った時にはリベンジできたらいいな」と語った。 写真集にエイと写ったカットが見当たらないことを記者に指摘されると、「私もびっくりしたんですけど、たくさんエイと撮ったのにエイと写っていないという」と目を丸くする高本。「写真を撮れないくらいの絶叫顔をしていて、だからエイと写っていないんでしょうね」と苦笑していた。 また、撮影に向けては体作りにも励んだそうで「ジムには週に3、4回通うペースで鍛えていました」と明かす。「飛び立つ当日にも朝ジムに行って、そしてマッサージに行って、全部全部尽くしてタヒチに向かったので、ここまで準備したのは生まれて初めてですし、本当に花嫁さんと同じ気持ちで頑張ったなと思います」と気合いの入れようを花嫁に例えた。 日向坂46卒業後の話題になると、「私はお洋服がすごく好きなので、お洋服を作るのがずっと夢だったんです。日向坂の衣装もすごく大好きですし、そういうことに携わることができたらいいなと思っています」と目を輝かせる。「一旦は、このお仕事を8年間休まず頑張ってきたので、一度休憩をして旅行だったり家族への恩返しだったりをしてから、芸能活動にまたチャレンジしていきたいと思っています」と続け、「モデルさんとか好きなことをやりたいと思っています」と話した。 「写真集に点数をつけるなら」というおなじみの質問には「“有頂天(点)”です!」と回答。「夢が叶ったことがとにかくうれしかったですし、海外に行けたこともうれしいですし。うれしいことだったり幸せなことが突き抜けるくらいうれしかったので、そんな気持ちを点数に掛けて有頂天(点)にしました。ここ(会場)の天井を突き抜けるくらいうれしいです。宇宙に行くくらいうれしいです」と声を弾ませていた。 日向坂46 高本彩花 1st写真集『僕の記憶の中で』は光文社から発売中。定価は2400円(税別)。