【陸上】男子110mH・古賀が13秒59で高校新V!準決勝の記録をさらに0.08秒更新 2位・髙城も13秒68の歴史的名勝負/福岡IH
◇福岡インターハイ(7月28日~8月1日/福岡・博多の森陸上競技場)5日目 福岡インターハイの5日目が行われ、男子110mハードルで古賀ジェレミー(東京2)が準決勝で出したばかりの高校記録(13秒67)をさらに更新する13秒59(-0.7)で優勝した。2位の髙城昊紀(宮崎西1)も13秒68と、大会前の高校記録を0.01秒上回った。 男子110mH高校歴代10傑をチェック! 午前中の予選で13秒83(+1.3)の高校歴代2位タイの好記録で走ったジェレミーは、準決勝で向かい風0.9mの中で高校新記録を樹立。7レーンに入った決勝は、5レーンの髙城ともに序盤から抜け出すと、最終ハードルまで激しいデッドヒートを展開、10台目を越えてからのスプリント勝負で髙城を振り切り、2年生優勝と高校記録再更新を果たした。 昨年の鹿児島国体ではU20規格で13秒92をマークして優勝すると、今年は5月の東京都大会で14秒05をマーク。6月の南関東大会では高2最高となる13秒91を叩き出すなど走るたびにタイムを縮めている。
月陸編集部