ドジャース・大谷翔平、3試合連続安打含む2出塁 初回には挟殺プレーを華麗に回避
◆ 今季3度目の3戦連発はならず ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間19日のマリナーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。3試合連続安打をマークした。 マリナーズ先発は2年目右腕ウー。初回の第1打席はカウント2-2から真ん中高めのシンカーを打ち、三遊間の真ん中を守る三塁手の左を抜ける左前安打。二死となった後、4番テオスカー・ヘルナンデスの打席中に投手の一塁牽制に誘い出されたが、俊敏な動きで挟殺プレーを回避。一塁手のタッチを間一髪で避け、ヘッドスライディングで一塁に戻った。 3回裏の第2打席はカウント0-1から真ん中高めのフォーシームを打ち上げ中飛。6回裏の第3打席はカウント0-1から外角低めのチェンジアップを引っ掛け、二ゴロに倒れた。 3点を先制した7回裏、二死一塁で3番手左腕サウセドと対戦。一塁走者トミー・エドマンが盗塁で得点圏に進み、大谷はフルカウントからワンバウンドのシンカーを見送って一塁に歩いた。 この試合の大谷は3打数1安打、1四球という内容。今季成績は打率.290、OPS.989となっている。
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