議員定数等見直し調査 福島県二本松市議会 市民にアンケート 2月10日まで
福島県二本松市議会の議員定数等調査特別委員会は25日、市議の定数や報酬、なり手不足対策などに関する市民の意見を聞こうと、アンケートを始めた。 二本松市議会の現在の定数は22。人口減少や少子高齢化など社会情勢の変化を踏まえて今後の在り方を考えるため、今年9月に特別委を設置した。 アンケートは無作為抽出した市民千人に用紙を送って市議の適切な定数や報酬、活動、市議の仕事に魅力を感じるかなどを尋ねる。用紙送付者以外もウェブサイトで誰でも回答できる。受け付けは来年2月10日まで。寄せられた意見を3月中に取りまとめ、今後の検討の参考とする。 特別委の加藤建也委員長、鈴木一弘副委員長は25日に二本松商工会議所を訪れ、菅野京一会頭に調査への協力を要請した。あだたら商工会にも要請した。問い合わせは市議会事務局へ。