釧路のクジラに舌鼓 21日まで各店特別メニュー
北海道の釧路くじら協議会(会長・蝦名大也釧路市長)が主催する「第15回釧路くじら祭り~くしろの鯨味めぐり~」が19日、市内の飲食店で始まり、各店が独自に提供する「くじら祭り特別メニュー」に市民らが舌鼓を打った。 同イベントは、鯨肉の消費拡大や鯨食文化の普及などを目的として実施。今年は飲食店37店舗が参加しており、期間中は竜田揚げやステーキ、刺し身、ユッケなど、各店がオリジナルの「くじら祭り特別メニュー」を1日20食限定、550円(税込み)で提供している。 イベントは21日までの3日間で、期間中に参加店舗の特別メニューや通常の鯨メニューを注文すると、食事券や鯨肉加工品詰め合わせなどが当たる抽選に応募できる。同協議会は「この機会に、釧路で水揚げされたクジラをぜひ味わってほしい」と呼び掛けている。 参加店舗や提供メニューは、同協議会のホームページで確認できる。なお、19日時点で釧路港へのクジラ水揚げは、ミンククジラ3頭、ニタリクジラ2頭となっている。
釧路新聞