序盤の首位攻防戦、デンソーエアリービーズと大阪マーヴェラスの無敗同士が激突。SVリーグ 女子第4節
また、GAME2でもキャプテンの川畑遥奈を中心にディフェンスが奮闘。前日に続いてのモンチベレル、コネオの活躍に加え、2年目の山下晴奈が12ポイントをマーク。さらに麻野七奈未が7本のブロックを記録し、6連勝で首位を堅持した。
対する大阪マーヴェラスも10月26日・27日に行われた第3節、ホームにSAGA久光スプリングスを迎え、連勝を飾った。26日のGAME1ではストレート勝ち、27日の第2戦ではセットカウント3-1での勝利と、いずれも安定した試合運びを見せた。
林琴奈は2試合で40本のスパイクを決め、大阪MVの攻撃の中心として活躍した。リセ ファンヘッケもバックアタックで7本を決めるなど、林とともに攻撃を牽引。また、今年の8月に日本国籍を取得したミドルブロッカーの蓑輪幸がサービスエースで流れを引き寄せるなど、攻守に渡り貢献した。
今回の対戦でも、やはりデンソーはモンチベレル、コネオの得点力がポイント。また、ネット際で存在感を見せる麻野が大阪MVの攻撃をどう止めるのか、さらには川畑を中心としたディフェンスが、相手の多彩な攻撃をどれだけしのげるかがカギを握るだろう。
対する大阪MVは林、ファンヘッケらの強力な攻撃陣を駆使し、デンソーの堅い守備をどう攻略するか。また、林と麻野は金蘭会高校の先輩・後輩。ネット際でのスパイクとブロックの攻防もみどころの1つとなる。序盤の首位攻防戦はデンソーのホーム、福島県のあいづ総合体育館で行われる。
J SPORTS 編集部