韓国漁船転覆し船長死亡 島根県沖、1人不明
22日午前2時55分ごろ、島根県沖で韓国漁船が転覆したと第8管区海上保安本部（京都府舞鶴市）に救助協力の連絡があった。同保安本部によると、韓国海洋警察庁が転覆した船内から韓国人の男性船長を発見。船長は死亡が確認された。韓国人の男性1人が行方不明になっており、同庁や境海上保安部（鳥取県境港市）などが周辺を捜索している。 8管によると、漁船は9.77トンで、韓国人3人、インドネシア人2人、ベトナム人1人の男性6人が乗っていた。4人は付近の韓国船に救助された。 現場は島根県浜田市の沖合約100キロ。日韓両国が協定により操業可能とされている暫定水域。
