中日・高橋宏斗

　日本野球機構（NPB）は7日、8月に開催した「マイナビオールスターゲーム2024チャリティーオークション」の売上金2112万204円（売上金合計額から消費税を除き、調整金を加えた金額）を、令和6年能登半島地震災害義援金として日本赤十字社に寄付したことを発表した。2回に渡って開催されたオークションでは中日の高橋宏斗投手と細川成也外野手が落札金額でトップに立つ人気ぶりだった。 　第1弾はオールスター戦に出場した監督、コーチ、選手、審判の74人が着用した直筆サイン入りユニホーム（上着のみ）が出品され、高橋宏がヤクルト・村上を抑えて、139万9000円で落札された。また、阪神・岡田彰布監督が52万8000円で5位に入った。

中日・細川成也

　第2弾は12球団現役選手による野球用具（バット、グローブ、スパイク、ユニホームなど）、12球団マスコットサイン入りTシャツが出品され、細川のバッティンググローブが41万5000円で落札された。 　チームは3年連続最下位となった中日だが、スター選手の人気が示された形となった。 　【第1弾】（サイン入りユニホーム） （1）中日・高橋宏斗　139万9000円 （2）ヤクルト・村上宗隆　106万1000円 （3）DeNA・牧秀悟　88万3222円 （4）巨人・岡本和真　71万1000円 （5）阪神・岡田彰布　52万8000円 　【第2弾】（野球用具） （1）中日・細川成也（バッティンググローブ）41万5000円 （2）日本ハム・山崎福也（プラクティスキャップ）30万1000円 （2）日本ハム・郡司裕也（バッティンググローブ）30万1000円 （4）巨人・岡本和真（スパイク）20万2000円 （4）日本ハム・山崎福也（サイン入り試合球）20万2000円