ボーイズリーグ 札幌手稲が無敗をキープ…ナガセケンコー杯北海道支部春季リーグ戦
◆ボーイズリーグ◇ナガセケンコー杯第33回北海道支部春季リーグ戦 第5節 札幌手稲ボーイズ3-2札幌北広島ボーイズ(26日・札幌スタジアムほか) 4試合を行った。札幌手稲ボーイズは3―2で札幌北広島ボーイズに競り勝ち、2勝2分けで無敗キープ。6回2死二塁で3番・村上太一(3年)が勝ち越し二塁打を放ち、3回からリリーフした左腕・三浦貴壱(3年)が無失点で反撃を断った。札幌豊平ボーイズが8―2で札幌北広島ボーイズを下し、3勝1分けで首位。 〇…札幌手稲は今季10打数1安打と絶不調だった3番打者が、会心の一打で試合を決めた。2―2の6回1死二塁で、村上が左越えに勝ち越し二塁打。「これまで考えすぎて全然打てなかった。最後は頭を空っぽにして打ちました」。不振を脱した眼鏡の捕手に笑顔も復活。先週は連続ドローだっただけに、越中築監督は「次の1点を取れるかが壁だった。ようやく引き分け地獄から抜け出せた」と胸をなで下ろした。
報知新聞社