【プレビュー】DeNA度会隆輝は6試合連続打点と絶好調、中日・髙橋宏斗と広島・床田寛樹の投げ合いに注目、ほか | セ・リーグ | プロ野球
6月21日~23日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。
読売ジャイアンツ vs 東京ヤクルトスワローズ
3位の巨人と5位タイのヤクルトが対戦。 2連勝中の巨人はヘルナンデスに注目。交流戦開幕の5月28日に初出場すると、そこから18試合で打率.342(73打数25安打)、3本塁打、10打点と鮮烈なデビューを飾った。セ・リーグの投手相手にも変わらず打ち続けることができるか、注目が集まる。 一方のヤクルトは、吉村貢司郎に注目。今季は10試合で4勝4敗、防御率2.95の好成績をマークしている。ローテ再編で今季2度目の金曜日の登板となるが、そのままいけば各球団のエース格との対戦が続くことになる。エースへの一歩として、戸郷翔征との投げ合いを制したい。
中日ドラゴンズ vs 広島東洋カープ
5位タイの中日と首位の広島が対戦。 2連敗中の中日は髙橋宏斗が登板。ここまで7試合で48回を投げ、3種0敗、防御率0.56と抜群の安定感を誇っている。広島戦では4月28日の今季初登板で7回無失点と好投しており、この一戦でも快投に期待がかかる。 一方の広島は、床田寛樹が先発。ここまで11試合で78.2回を投げて7勝3敗、防御率1.49の堂々たる成績をマーク。防御率、勝利ともリーグ上位の数字だ。中日戦は今季初登板。髙橋宏斗との好投手同士の投げ合いに注目だ。
阪神タイガース vs 横浜DeNAベイスターズ
2位の阪神と4位のDeNAが対戦。 2連勝中の阪神は、西勇輝が登板。今季は9試合で59.1回を投げて3勝3敗、防御率1.52と安定感抜群。13日のオリックス戦では完封勝利を挙げている。通算2000投球回まであと1としており、大記録達成の勢いそのままに快投を披露したい。 一方のDeNAは、7連勝と絶好調。注目はドラフト1位ルーキー・度会隆輝だ。不振により5月に登録抹消されるも、交流戦終盤に復帰。そこから6試合で打率.385(26打数10安打)と打ちまくり、6試合連続を含む9打点をマークした。あと1に迫る筒香嘉智の通算1000試合出場に花を添える活躍を見せたい。