侍ジャパン・井端監督が組み分け決定したプレミア12に言及「初戦が大事になる。弾みつけられたら」
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(48)が20日、東京六大学野球の明大―東大を視察。今秋のドラフト上位候補で3月の強化試合のメンバーに選出した明大・宗山塁(3年)に熱視線を送り、グループの組み分けが決まった11月開催のプレミア12にも言及した。 「初戦がオーストラリアですけど、国際試合の初戦というのは相手がどうとか関係なくいつも厳しい戦いになる。初戦がすごく大事かなと思いますし、弾みがつけられたら一番いい」 日本はグループBに属し、韓国、台湾、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリアと同組。11月13日にバンテリンドームでオーストラリアとの初戦に臨み、その後台湾に舞台を移す。各国の印象を「台湾はどんどんいい投手が出てくる。キューバも日本で活躍している選手もいます。オーストラリアが非常に大事だと思うので、そこをうまく切り抜けられれば、ある程度自分たちの野球ができるのかなと思います」と初戦の重要性を強調した。 また日本球界に復帰したDeNA・筒香には「日本代表にいた選手ですし、日本で結果を出せばまた(日本代表に)帰ってくるだけの能力があると思いますし、期待したい」と話した。