イメージ

　県内で屋根の修繕工事を請け負う際に、クーリングオフなどの契約解除に関する事項を記載していない契約書を渡したとして、特定商取引法違反（不備書面交付）容疑で男が逮捕された事件で、豊見城署は3日、この男らと共謀したとして、同容疑で自営業の男（24）＝那覇市＝を逮捕した。県警は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。 【速報】沖縄の泡盛含む日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録

　逮捕容疑は2023年12月23日に豊見城市の30代男性に、24年6月8日に那覇市の80代女性に、それぞれ契約解除に関する事項の記載がない契約書を渡した疑い。 　豊見城署によると、自営業の男は23年12月の事件で既に逮捕されている豊見城市の男と共に男性宅を訪問し、「○○工業の職員」を名乗って営業したという。6月の事件では、別の共謀者と被害女性の自宅を訪ねたという。