【日本郵便Honda Dream TP】2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
小山は悔しい5位でゴール!
ST600クラスの小山は、昨年、血液の病気が判明し克服。今シーズンは、フィジカル面は今までにないくらい仕上がっており、ライディング面でも様々なトライをしてきた。予選は自己ベストを更新し6番手と2列目を確保していた。 一方、今回がST600初レースとなる大和は、小山を始めチームのアドバイスを聞きながら、着実にタイムアップしてきたいたが、まだまだマシンを理解している真っ最中。 決勝では、トップ2が逃げていき小山は序盤の混戦の中、3位争いの集団につけ周回を重ねる。10周目に前を走っていたライダーが転倒し、レース終盤にポジションを上げたいところだったが、前を走るライダーの動きが大きく、かわすことができない。 マシンセットの問題もあり、勝負できずに悔しい5位でゴール。 大和は、前のライダーをかわしにいった2周目のS字コーナー進入で痛恨の転倒。ST600デビューレースを走り切るという目標を果たせなかった。 JSB1000クラスの高橋は、公開テストから試行錯誤を繰り返したが、なかなかいい方向が見えないままレース1は8位、レース2は7位と悔しい結果となっている。
日本郵便HondaDream コメント
────────── JSB1000クラス #33 高橋巧選手コメント ────────── なかなかうまくいかないですね・・・レースはマイナートラブルを抱えていましたし、レース2では、その部分は解決したのですが、まだまだ自分の思うような状態になっていないので、力を出し切れない状態です。 色々なことを試していて、いいところも見つかってきてはいますが、ステップの幅が狭いのが現状です。次戦SUGOではテストを含めて有意義な時間の使い方をし、大きなステップアップを見つけられるようにしたいと思っています。 今大会は昨年にも増して、多くの方が現地に来てくださり、いい結果を出して皆様の期待に応えたかったです。少しでも早くいい結果を残せるように頑張ります。懲りずに応援していただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。