11月22日は「とも家事の日」 仕事と子育ての両立を応援するシンポジウム
県は男女がともに活躍できる栃木の実現に向けて、家庭内で家事を分担する「とも家事」を推進しています。いい夫婦の日、そして県が独自に定めた「とも家事の日」である11月22日、仕事と子育ての両立について考えるシンポジウムが開かれました。 「とも家事の日」の22日に行われたシンポジウムでは、仕事と子育ての両立をテーマに性別に関係なく誰もが活躍できる社会について考えました。 講演した東京大学大学院の山口慎太郎教授は、男性が気兼ねなく育児休暇を取得できる環境を整えることで本人だけでなく企業にもメリットがあると話しました。 また県内の企業とのパネルディスカッションでは山口教授に加え、栃木トヨタ自動車の物井真佐美さん、三信電工の名村史絵代表取締役が、女性が働きやすく子育てのしやすい職場づくりなどそれぞれの企業の取り組みや今後の課題について意見を交わしました。会場にはおよそ140人が訪れ熱心に耳を傾けていました。 県は23日も宇都宮市のパルティとちぎ男女共同参画センターでイベントを開き、トークショーやワークショップでとも家事を呼びかけます。
とちぎテレビ