“王様“”神様“ブラジル代表、歴代最強の怪物エース(4)史上最高級の天才! 唯一無二のスキルを持つ男
伝説級の力を持つ選手を常に輩出し続けているブラジル代表。今回はブラジルが生んだ最強のエースについて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
FW:ネイマール(バルセロナ/ブラジル代表) 生年月日1992年2月5日(当時23歳) 15/16シーズンリーグ戦成績:34試合24得点16アシスト ブラジル代表通算116試合70得点 ブラジル代表での主な出場大会:コパ・アメリカ2011、2012年ロンドン五輪、2013年FIFAコンフェデレーションズカップ、2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会、コパ・アメリカ2015、2016年リオ五輪、2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会、コパ・アメリカ2021 現在のブラジル代表で最高の選手といえば、やはりネイマールである。その圧巻のスキルは、チームのシステムも個のスキルも発達した現代でも止められないほどの力を持ち、唯一無二の存在として世界から大きな注目を集めている。 基本データはバルセロナで圧巻のパフォーマンスを見せた後、母国ブラジルのリオデジャネイロで行われたオリンピックにオーバーエイジで出場し、主将としてブラジル史上初の金メダル獲得に貢献した15/16シーズンである。 ネイマールの能力値で最高の評価となったのは「ドリブル」と「テクニック」の98。高いアジリティと抜群のテクニックで相手DFをドリブルで翻弄し、切り裂く姿は観るものを沸かせる。その創造性や広い視野は、まさに「ブラジルの10番」である。 もちろんそれ以外にも「スピード」「パス」「攻撃力」で最高峰の数値を記録しており、現代のサッカーシーンで最高級のスキルを持ったアタッカーである。歳を重ねるごとに怪我の頻度が増え、今では批判の対象とされることも少なくないが、後世に語り継がれる名手であることに変わりはない。