熊本県産の肉牛など審査 県枝肉共進会
テレビ熊本
熊本県産の肉牛などを審査する『県枝肉共進会』が1日、菊池市の畜産流通センターでありました。 これは、JA熊本経済連と熊本県畜連が肉の品質向上などを目的に行っているものです。 会場には、県内の生産者が育てた黒毛和牛やあか牛など140頭が出品され、検査員が肉づきや脂肪、しまりなどについて審査しました。 審査の結果、菊池市旭志の生産者 佐藤 大樹さんが育てた黒毛和牛が最も優れたグランドチャンピオン賞を受賞しました。 そして全国から集まった食肉業者44社による競りが行われ、出品された肉牛が次々と競り落とされていました。 JA熊本経済連によりますと、今年の1頭当たりの平均価格が去年よりもおよそ2万1500円高い150万6829円で取引されたということです。
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