新春恒例!8kgの木製の玉“奪い合う”「玉せせり」& 28m先の的を射抜く!「初射会」
All Nippon NewsNetwork(ANN)
今年一年の豊作や豊漁を願う神事が日本三大八幡宮の一つ、福岡市の筥崎宮で行われました。 室町時代に始まったとされる筥崎宮の「玉せせり」は、およそ300人の氏子たちが「陸組」と「浜組」に分かれ、8キロもある木製の玉を奪い合います。 この玉に触れると幸運を授かると言われ、玉を奉納するのが「陸組」なら豊作に、「浜組」なら豊漁になるとされています。 今年の玉の争奪戦を制したのは「陸組」でした。 一方、滋賀県大津市では、弓の事始め「初射会」が開かれました。 袴(はかま)に身を包んだ18歳から85歳までの弓道愛好家78人が28メートル先にある直径36センチの的を射ぬき、新年の到来を祝いました。
テレビ朝日