国民・玉木代表 不倫疑惑報道後初の街頭演説でも謝罪 本紙問いかけには…
元グラビアアイドルとの不倫疑惑が報じられた国民民主党・玉木雄一郎代表(55)が11日、東京・JR有楽町駅前で街頭演説を行った。多くの聴衆の前に立ち「恥をしのんでここに来ました。本当に申し訳ありません」と頭を下げた。 【写真あり】玉木雄一郎氏の不倫報道の相手の元グラドル 自動車レースのイメージガールとして活動も 報道後の記者会見で「おおむね事実」と認めた玉木氏。支持者に直接謝罪をする形になった。玉木氏が登場すると、集まった支持者から「馬鹿たれ!」「頑張れ!」「負けるな!」といった叱咤激励が飛んだ。榛葉賀津也幹事長(57)に両肩を強く叩かれてマイクを握り演説。選挙中にお立ち台や街宣車の上から演説をしていたことで、「高い場所から皆さんを見下ろすような形になり、自分の中で慢心や勘違いが起きたことを深く反省しています」とし、この日は台に登らなかった。 「本当に大事な時期にもかかわらず、今回のような騒動を起こしたこと、悔やんでも悔やみきれません。家族にも謝って謝って謝って、謝罪を続けたい」と話し、「だらしない代表」「未熟な党の代表」など自虐。その後は政策について力強く訴えた。 演説は約7分間。終了後、スポニチ本紙が演説の手応えについて問いかけると「ありがたいです。しっかり反省して、仲間と一緒に一生懸命取り組みます」と回答。不倫疑惑報道に対する問いかけには無言を貫き、車で会場を後にした。