鹿児島県議会 約500億円の補正予算案可決 県職員の給与改定や鳥インフル費用など
鹿児島テレビ
20日、鹿児島県議会で、県職員の給与改定や鳥インフルエンザの防疫措置の費用などを盛り込んだ、あわせて500億円あまりの補正予算案が可決されました。 20日午前に開会した県議会では、まず、11月に発生した鳥インフルエンザの防疫対策や消毒費用など、約390億円にのぼる追加の補正予算案が提案されました。 提案された追加の補正予算案は、それぞれの常任委員会で審査。 その後、午後に再開した本会議で、開会日に提案された補正予算案とあわせて、500億円あまりの一般会計補正予算案が可決されました。 このほか塩田知事は、鹿児島県霧島市で発生した高病原性の鳥インフルエンザについて、最大級の対策に取り組むとしました。 鹿児島県・塩田知事 「県としてはなんとしてもさらなる発生を防止したいと考えており、市町村や関係機関・団体と一体となって、最大級の防疫意識を持って、発生予防とまん延防止対策に取り組む」
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