青木瀬令奈、右足ひ骨神経損傷も回復し連覇狙う「今年まだ勝っていないので、勝ちたい」
◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス プロアマ日(13日、愛媛・エリエールGC松山=6575ヤード、パー71) 昨年大会でツアー通算5勝目を挙げた青木瀬令奈(リシャール・ミル)は「昨年に続き、伊藤園レディスの最終日のいいプレーから、いい形でこの大会を迎えられる」と笑顔で話した。 今季はトップ10入り9回も、優勝からは1年間遠ざかる。前週は最終日に65をマークし、4位で終えるなど好調で臨む。 この秋は、右足ひ骨神経の損傷に悩まされ、3試合を欠場し、10月下旬の樋口久子・三菱電機レディスで復帰した。「ひ骨神経は1日1ミリずつ回復している。普通にゴルフをしている分には回復した」と状況を明かした。医療用でつくったという靴のインソールを普段履くシューズで使用したり、電気治療も行っているという。 連覇に向けては「今年まだ勝っていないので、勝ちたい。ここに来ると、久しぶりに熱いものがわき上がってきた感じはある」と力を込めた。
報知新聞社