“ジェイルバード狂騒”の火付け役 ファウラーが通常の長さのパターに回帰
そして今、狂騒の火付け役であるファウラーが、自身のセットアップに大幅な変更を加えようとしている。 4月「RBCヘリテージ」以降、2週間ほどオフを取ったファウラーは、それまで使用していた38インチのカウンターバランスのセットアップではなく、標準的な35インチのパターに組まれた、新しいカスタムオレンジのジェイルバード380ヘッドを試し始めた。今もジェイルバードヘッドの見た目と寛容性は気に入っているものの、そこへ再びパッティングストローク中の両手の感覚を合わせ込もうとしているようだ。 今週の「ウェルズファーゴ―」の火曜、GolfWRX.comに対し、38インチのセットアップは、ストローク中の手の動きを無力化することで「役目を果たした」のだが、今は自身の感覚とスピード(タッチ)のコントロールのため、標準的な長さのパターと標準サイズのスーパーストローク ピストルツアーグリップを試してみるべき頃合いだと語った。
ファウラーは火曜に長さが標準のL.A.B.ゴルフ、そしてアクシス1のマレット型パターも試しているところを目撃されているが、今週使うパターはカスタムのジェイルバード380になることを明言している。 (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)