「マグロのエサを投げるのがしんどい」そこから生まれた機械がコレ!高知の”ものづくりの技”一堂に
高知さんさんテレビ
高知県内のものづくり企業が集まり、優れた技術や製品をPRする展示会が14日高知市で始まりました。 高知市のぢばさんセンターで14日始まったのは、2024年で13回目となる「ものづくり総合技術展」です。県の内外の企業に高知発の優れた技術をPRしたり、県内の高校生を招いて地元企業への関心を持ってもらったりすることが目的です。 Qこちらは? 「この機械は投餌機と言いましてマグロ船でマグロを釣るエサ、エサを投げる機械になります」 室戸市にある泉井鐵工所がマグロのはえ縄漁でエサとなる魚を手で投げるのがしんどいという漁師からの話を聞き、開発しました。特殊なモーターを使って投げる角度やスピードを調整でき、これまでアジアを中心に1000台以上を販売しました。 福岡から来た業者は: 「土佐和紙なんかは実はずっと注目してましてそこで作られているステーショナリー(文房具)だったりとか、土佐和紙のその風合いを結構好きな方が海外って多いのでその中で土佐和紙って面白い歴史をもっているものだなと思っているので、もう少しなんか海外に出せないかなと思って今回そこは注目して来てます」 「ものづくり総合技術展」は高知ぢばさんセンターで16日まで行われます。 一方、子どもも負けてはいません。ぢばさんセンター横の中小企業会館で開かれている作品展「発明くふう展」には県内の児童が作った70点が展示されています。 こちらは高知市・旭小学校3年の鎌田心葉さんの作品「夢がかなうガチャ」。カプセルの中には将来の夢が入っていて回すと楽しい気分になります。 高知市から: 「すごい才能ですね。こどものアイデアって素晴らしいと思います。あ、こんなことあったらいいよねって今は思うんですけど、こう見ると思うんですけどなかなかね。アイデアって素晴らしいと思います」 発明くふう展も16日まで行われます。
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