【ラグビー】6月22日に国立で日本代表と対戦。イングランド代表スコッド発表。
6月22日に国立競技場で日本代表と対戦する、イングランド代表スコッド36人が6月10日に発表された。 FWは20人で、BKは16人。 ワールドカップ2023フランス大会メンバーではHOジェイミー・ジョージ主将をはじめ、チームの主軸であるLOマロ・イトジェやSOマーカス・スミスら13人が選ばれた。 一方で、LOオリー・チェサムやSHジャック・ヴァン・ポートヴリートといったワールドカップも経験した若手有望株はケガやケガ明けから間もないため、ツアーメンバーから外れた。 また、長くイングランド代表を支えた数多くのメンバーがツアー不参加となった。 フランス・TOP14に挑戦しているSOオーウェン・ファレル(ラシン92)やCTBマヌ・トゥイランギ(バイヨンヌ)は選考対象外。 PRエリス・ゲンジ(ふくらはぎ負傷)やSOジョージ・フォード(アキレス腱負傷)、妻が第1子の出産を控えるユーティリティBKのエリオット・デイリーも欠場となった。 来季TOP14のブリーヴに移籍するLOコートニー・ロウズ、スペインで暴行事件を起こしたNO8ビリー・ヴニポラも選外となっている。 ノンキャップではPRフィン・バクスター(ハーレクインズ)、HOガブリエル・オグレ(ブリストル・ベアーズ)、CTBルーク・ノースモア(ハーレクインズ)、WTBトム・ローバック(セール・シャークス)、WTBオリー・スライトホーム(ノーサンプトン・セインツ)、FBジョー・カーペンター(セール・シャークス)の6人が選出された。 2022年12月からエディー・ジョーンズ現日本代表HCに代わりイングランド代表の指揮を執るスティーブ・ボーズウィックHCは、「東京の国立競技場はテストマッチをする上で素晴らしい会場であり、スピードのある日本代表に対してわれわれはベストを尽くす必要がある」とコメントした。 なおイングランド代表は日本代表との対戦後、ニュージーランドとの2連戦(7月6日@ダニーデン、13日@オークランド)を予定している。 ◎イングランド代表・夏季遠征メンバー 〈PR〉 ダン・コール(レスター・タイガース/112caps) ジョー・マーラー(ハーレクインズ/93caps) ウィル・スチュアート(バース/38caps) ジョー・ヘイズ(レスター・タイガース/7caps) べヴァン・ロッド(セール・シャークス/5caps) フィン・バクスター(ハーレクインズ/uncapped) 〈HO〉 ジェイミー・ジョージ(サラセンズ/90caps) セオ・ダン(サラセンズ/12caps) ガブリエル・オグレ(ブリストル・ベアーズ/uncapped) 〈LO〉 マロ・イトジェ(サラセンズ/81caps) チャーリー・ユールズ(バース/30caps) ジョージ・マーティン(レスター・タイガース/12caps) アレックス・コールズ(ノーサンプトン・セインツ/5caps) 〈FL/NO8〉 トム・カリー(セール・シャークス/50caps) サム・アンダーヒル(バース/35caps) ベン・アール(サラセンズ/30caps) アレックス・ドンブラント(ハーレクインズ/17caps) ベン・カリー(セール・シャークス/5caps) イーサン・ルーツ(エクセター・チーフス/4caps) チャンドラー・カニンガム=サウス(ハーレクインズ/4caps) 〈SH〉 アレックス・ミッチェル(ノーサンプトン・セインツ/15caps) ハリー・ランドール(ブリストル・ベアーズ/6caps) ベン・スペンサー(バース/4caps) 〈SO〉 マーカス・スミス(ハーレクインズ/32caps) フィン・スミス(ノーサンプトン・セインツ/2caps) 〈CTB〉 ヘンリー・スレイド(エクセター・チーフス/62caps) オリ―・ローレンス(バース/24caps) フレイザー・ディングウォール(ノーサンプトン・セインツ/2caps) ルーク・ノースモア(ハーレクインズ/uncapped) 〈WTB〉 マニー・フェイ=ワボソ(エクセター・チーフス/3caps) オリ―・スライトホーム(ノーサンプトン・セインツ/uncapped) トム・ローバック(セール・シャークス/uncapped) 〈FB〉 フレディー・スチュワード(レスター・タイガース/33caps) ジョージ・ファーバンク(ノーサンプトン・セインツ/9caps) トミー・フリーマン(ノーサンプトン・セインツ/8caps) ジョー・カーペンター(セール・シャークス/uncapped)