キャリア7年目を終えたマレー[写真]=Getty Images

　6月28日（現地時間27日、日付は以下同）。デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーが、今夏チームと4年2億900万ドル（約334億4000万円）のマックス額で延長契約を結ぶ見込みだと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。 【動画】マレーが今シーズンに見せたハイライトプレー集！ 　ナゲッツ一筋8年目（実働7年目）となった今シーズン。カナダ出身のガードは59試合に出場し、平均31.5分21.2得点4.1リバウンド6.5アシスト1.0スティールに加えて3ポイントシュート成功率42.5パーセント（平均2.5本成功）をマーク。 　ニコラ・ヨキッチとともに昨シーズンの王者ナゲッツで主軸を務めるエースガードは、「NBAプレーオフ2024」の12試合で平均38.5分20.6得点4.3リバウンド5.6アシストを残した。 　チームはロサンゼルス・レイカーズとのファーストラウンドを4勝1敗で突破。カンファレンス・セミファイナルではミネソタ・ティンバーウルブズの前に3勝4敗で敗れて連覇を逃したものの、レイカーズとのシリーズではマレーの勝負強さが光り、ブザービーターを含めて重要なショットをいくつも決め切った。 　リーグのルールにより、今回報じられた延長契約が正式に発表されるのは7月7日以降となる。27歳のマレーは、パリオリンピックのカナダ代表ロスター候補にも名を連ねている。