7人制ラグビー日本代表 男女そろってパリ五輪の切符つかむ ともに逆転劇で3大会連続の五輪へ
◇男女7人制ラグビーパリ五輪アジア予選(19日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム) パリ五輪出場をかけた7人制ラグビーアジア予選。男女ともに決勝まで勝ち上がった日本代表は、それぞれ香港、中国を相手に逆転勝利でパリ五輪行きの切符を手にしました。 【画像】ラグビー日本代表の稲垣啓太選手と松島幸太朗選手 女子日本代表は、中国と対戦。先制を許しますが、その後大谷芽生選手が2連続でトライを決めるなど、逆転に成功します。後半には、平野優芽のトライでリードを広げた日本が逃げ切ります。 女子の試合後に行われた男子日本代表は、香港と対戦。こちらも前半に先制点を許しますが、石田大河選手のトライなどで、すぐさま同点に追いつきます。 しかし再び香港にトライを決められ、7点を追う状態で後半戦に突入。拮抗(きっこう)した展開が続く中、残り2分のところで谷中樹平選手がトライを決め、コンバージョンキックも成功。試合を振り出しに戻します。 さらに試合終了間際には、丸尾崇真選手がタックルを受けながらも腕を伸ばして得点。劇的勝利を収め、3大会連続の五輪出場を決めました。 これで、男女ともにパリ五輪の出場権を獲得した日本代表。いずれも3大会連続となりました。