上沢直之がレッドソックスからDFA メジャー2試合で4回1失点、マイナー再降格後は防御率7.48
◆ 上沢直之がメジャー40人枠外へ 現地時間9日、ボストン・レッドソックスは上沢直之投手(30)をDFAとしたことを発表。トレイ・ウィンゲンター投手(30)のメジャー昇格に伴い、MLBロースター40人枠から外れることになった。 上沢は日本ハムからポスティングシステムを利用し、今年1月にレイズとマイナー契約。招待選手としてMLBのスプリングトレーニングに参加するも、マイナー降格が通告されたためオプトアウト権を行使。MLB開幕前日に金銭トレードでレッドソックスへ加入した。 今季開幕は3Aウースターで迎え、3試合の先発登板を経て、現地時間4月28日に初昇格。同5月2日のジャイアンツ戦でMLBデビューを果たし2回無失点を記録。通算2試合にリリーフ登板し、計4イニングで1失点、防御率2.25をマーク。先発ローテーション投手の戦列復帰に伴い、同8日にマイナーへ再降格となった。 再降格後は10試合に登板するも、うち9試合で失点を記録し、27回2/3で23失点。3Aウースターでは通算13試合に登板して3勝3敗、42回2/3を投げて防御率6.54、36奪三振という成績だった。今後はウエーバーにかけられ、獲得に乗り出す球団が無ければ、マイナー降格か自由契約となる。
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