[山口県]ライダーの旅支えるこだわり充実　萩のバイクショップ　ゲストハウスきょうオープン

バイクハウスオータニの2階にオープンするゲストハウス「バイクヤノニカイ」＝萩市土原

　オートバイの販売や整備を手がける萩市土原のバイクハウスオータニ（大谷敦彦代表）の店舗2階に1日、ゲストハウス「バイクヤノニカイ」がオープンする。バイク好きのためのこだわりが詰まった施設で、萩を訪れたライダーらの快適な旅をサポートする。 [室内の様子はこちら]ドミトリーを紹介する大谷敦彦代表＝萩市土原 　木造平屋の住宅を改修し、ダブルルーム（税込み6200円）1室、シングルルーム（同5500円）2室、最大6人が利用できる和室（6人利用の場合は同2万1千円など）1室、ドミトリー（税込み3800円）1室（全6区画）を用意。男女別のシャワー・トイレ、共有キッチンを備え、1階には愛車を盗難から守るための保管スペースがある。 　各部屋にはヘルメットかけがあり、必要があればバイクの点検、整備にも応じる。1階には9月の営業開始を目指して飲食スペースの準備を進めている。大谷代表（44）は「萩に新しいカルチャーをつくりたい」と意気込んでいる。 　素泊まりのみだが、近くに飲食店やスーパーがある。ツーリング客のほかに家族連れや釣り客なども歓迎している。年間売り上げ1千万円を目指す。 　チェックインは午後4時から翌日午前0時、チェックアウトは午前10時まで。インターネット予約サイトから申し込める。問い合わせはバイクハウスオータニ（電話0838・22・1403）へ。