19歳でFA杯決勝ゴールのマンチェスター・UMFメイヌー「去年はスタンドから決勝を見守っていて…」
マンチェスター・ユナイテッドのコビー・メイヌーは、決勝点を挙げてFAカップ優勝にチームを導いた後にコメントした。 25日に行われたFAカップ決勝でマンチェスター・Uはマンチェスター・シティとのマンチェスターダービーに臨む。30分に相手のミスからアレハンドロ・ガルナチョがネットを揺らしてマンチェスター・Uが先制する。さらに9分後にはカウンターからメイヌーが追加点に成功。後半終盤に1点を返されるも、マンチェスター・Uが2-1で逃げ切ってFAカップ制覇を成し遂げた。 19歳36日にして先発でFAカップ決勝の舞台に立ち、クラブ史上4人目となるFAカップ決勝で得点を挙げた10代選手になったメイヌーは、試合後にイギリス『BBC』で「優勝は本当にすべてのことを意味している」と話し、以下に続けた。 「アップダウンのあったタフなシーズンだった。これは僕たちが楽しみにできた唯一のものだった。昨年、僕はスタンドからこの一戦を見守っていたんだ。僕たちは団結して戦わないといけないとわかっていた。この試合に向けた準備は最高で、僕たちがこのような試合でも戦って勝利できることを示せたと思う」 また、同じく19歳にしてこの大舞台で得点を挙げたガルナチョは、メイヌーについて「信じられない選手だ。スカッドの中で最高の選手で、一番年下だ。それに、僕たちは良い友達同士でもある。彼が活躍してとてもうれしい」と10代でともに先発したチームメイトを称えた。