NBA優勝&五輪金メンバーが“場外乱闘”騒動…アメフト観戦で口論と現地報道
NBAとパリオリンピックでチャンピオンに輝いたデリック・ホワイト(ボストン・セルティックス)が、アメリカンフットボールを観戦中に暴行被害にあったようだ。9月16日(日本時間9月17日)に複数の現地メディアが報道している。 【動画】デリック・ホワイトが巻き込まれた“乱闘騒動”実際の映像 「TMZスポーツ」によると、ホワイトはコロラド州にあるキャンバス・スタジアムにて開催されていたコロラド州立大学vsコロラド大学のカレッジフットボールを観戦。母校のコロラド大学を応援しようと、同大のグッズを身に着けて客席を訪れていた。 しかし、第2クォーター途中、ホワイトが応援するコロラド大学が試合を優位に進める中で、対戦相手であるコロラド州立大学のファンと口論になったといい、続く第3クォーターには口論では収まらず、暴力行為にまで発展したようだ。 同メディアは一連の騒動をとらえた映像を公開。男性がホワイトの頭部へ向かって腕を振り、ホワイトの着用していた帽子が叩き落されると、周囲にいたファンが揉み合う小競り合いに。ヘッドロックも飛び出す乱闘騒ぎに巻き込まれたホワイトは、報復行為をすることなくその場から引き離されたという。 現在30歳のホワイトは、193センチ86キロのガード。昨シーズンは15.2得点4.2リバウンド5.2アシストの活躍でセルティックスのNBA優勝に貢献すると、パリ五輪直前にアメリカ代表へ追加選出。五輪5連覇のメンバーとして凱旋していた。
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