「ポータブル電源」を日常でも!新しい「ジャクリ」の中容量モデルが最初の1台におすすめの理由
食の防災対策の1つが「ローリングストック」。普段から少し多めに食材を買っておき、使った分だけ新しく買い足すことで、常に一定量の食料を備蓄しておく方法です。ご存じの方も多いですよね。 【写真19枚】『Jackery(ジャクリ)』の中容量モデル「ポータブル電源 600 Plus」を家やキャンプで使ってみました! アメリカ・カリフォルニア生まれのポータブル電源とソーラーパネルのブランド『Jackery(ジャクリ)』から登場した「ポータブル電源 600 Plus」は、まさに電気のローリングストックができるアイテム。つまり、暮らしで使いながら「もしも」に備えられるんです。 「防災用品と日常用品の垣根をなくし、普段使いのアイテムを非常時にも役立てる」という考えのもと、開発された同モデル。その実力やいかに? ふれて、使って、実感した魅力をレポートします。
「ちょうどいい」中容量モデルはユーザーの声から誕生
ポータブル電源ブランド『Jackery』には、以前から「1000Wh以上の大容量モデルは頼もしいけれど、予算をオーバーしてしまう」「小型モデルでは使える家電製品が少ない」などというユーザーの声がたくさん寄せられていたそうです。 そこで開発されたのが、中容量モデルの「Jackery ポータブル電源 600 Plus」です。このモデルを一言で表すなら「ちょうどいい」。だから、初めてポータブル電源を買う方や、2台目を検討している方にもおすすめなんだそう。 一体どこが「ちょうどいい」のでしょうか? ⚫︎充電も、身近な「家電」への給電も、たっぷりできる ポータブル電源を購入するうえで、気になるのが「使用量」と「使える家電」です。災害などの緊急時、在宅避難をするなら3日間+αは自走できるとよいと言いますが……? 「Jackery ポータブル電源 600 Plus」の容量は、632Wh。家庭用と考えれば、スマホやタブレットの充電も家電への給電も安心して使える量とのこと。 また、定格出力は800W。定格出力とは、電気機器や電力供給装置が安定して出力できる最大の電気量のことで、800W以下なら使えるという意味です。家電を改めて見てみると、800W以下のものは意外とたくさん。「中容量」ですが、身近なさまざまなものに使えることがわかりました。 ・大切な情報を仕入れる3種の神器「スマホ」「パソコン」「テレビ」 たとえば、20Wのスマホなら約24回、80Wのノートパソコンなら約5回、フル充電可能。60Wのテレビなら約8時間も視聴できます。 スマホを例に考えても、災害時の3日間+αは余裕で充電できそうですね。 ・炊飯器や電子レンジなどの「キッチン家電」 アイテムにもよりますが、トースター、ケトル、コーヒーメーカー、炊飯器、電子レンジなど、キッチン家電の多くも使用できます。 能登半島地震の際、『Jackery』はいち早く、フル充電されたポータブル電源を寄付。現地の人から「電子レンジが使えて温かいものが食べられて嬉しかった!」という声があがったそうです。たしかに、非常時にも毎日当たり前だったものが使えるのはありがたいこと。 ・体温調節に役立つ「電気毛布」「扇風機」 電気毛布や扇風機、小型の電気ストーブなどもOKでした。 夏場や冬場の災害時、暑い・寒いは体力を奪うもと。「もしも」に使えるアイテムは、多いに越したことはありません。