【山口県 衆議院選挙】山口県内小選挙区、1~3区自民制す
第50回衆院選は27日に投票、即日開票された。区割りの変更で今回から小選挙区が4から3となった山口県の議席は、自民前職3人が独占した。与野党一騎打ちとなった山口2区は終盤まで激しい選挙戦を繰り広げたが、「保守王国山口」の底力を発揮した。 県内小選挙区で最多の候補が立ち混戦となった1区は、自民前職の高村正大氏(53)が3選。立憲民主新人の坂本史子(69)と国民民主新人の野田陽志(48)、共産新人の三藤美智子(67)の3氏を退けた。 2区は自民前職の岸信千世氏(33)が辛勝。立民元職の平岡秀夫氏(70)はわずかに届かなかった。 3区は自民前職の林芳正氏(63)が盤石の戦いで、維新新人の伊藤博文氏(55)と共産新人の吹上政子氏(69)を引き離した。