“当たり前に使える”水の大切さ「次の世代に…」高松市で香川用水通水50周年記念式典【香川】
岡山放送
香川用水が通水して2024年で50周年の節目を迎えます。その大切さを再認識し、水源地域への感謝をささげようと記念式典が7月29日、高松市で行われました。 高校生による花生けパフォーマンスで幕を開けた記念式典。香川県の池田知事をはじめ関係者約200人が出席しました。 1974年に通水を開始した香川用水。年間で2億4700万立方メートルもの水が供給され、水不足に悩んできた香川県を潤してきました。水源地域の徳島県と高知県の関係者に池田知事が記念品を贈って感謝の気持ちを伝えました。 (香川県 池田豊人知事) 「先人のいろんな努力で完成した香川用水。次の世代につなげていかなければと強く思った」 香川用水の通水から50年、当たり前に使える水のありがたさを再認識する節目となりました。
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