舘ひろし、石原軍団を継承する餅つき「念願がかなった」 200人に餅振る舞う
俳優・舘ひろしが7日、東京・新宿区の舘プロで新年を祝う餅つきを行った。 舘プロ創設5年目と、舘の芸能生活50周年を記念し開催。自らきねを振り下ろし、約200人に餅を振る舞った。 舘プロとしては初。石原プロ時代から数えても約15年ぶりに「餅つきの会」を開催したという舘は「かれこれ30~40年は餅をついているけど、今回はハアハア言っちゃって。でも、念願の餅つきができて良かった。皆さん、集まってくれてありがとう。今年の目標の半分は達成したかな。残り半分は遊んで考えるよ」と大喜びだった。 参加者には、舘プロの法被も無料でプレゼント。舘は「石原プロ時代も、法被をみんなで着て餅つきをしていたので、それに習った。法被でハッピーニューイヤーってね!」とうれしそうに話した。 半世紀を迎える俳優活動に関しては「石原裕次郎さん、渡哲也さん、小林正彦専務の夢であり、自分の目標でもある映画作りを行っていきたい。今年は1本、舘プロが出資した作品がある。いずれは映画を制作したい」と意気込んだ。同じく石原プロ出身で舘プロ所属の池田努は「餅をついて元気になりました。この元気を皆さんに恩返しできるように使っていきたい」と話した。
報知新聞社