ジョアン・フェリックスはアストン・ヴィラ行き濃厚か 獲得なら今夏の大きな目玉に
アトレティコへは戻りたくないか
昨季バルセロナでプレイしたポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの去就が揺れている。 アトレティコ・マドリードに所属する同選手だが、『MARCA』によればクラブはレンタル契約を考えておらず、売却のみを検討しているという。フェリックスも確執が噂されるディエゴ・シメオネ監督のもとでプレイするつもりはないようで、将来は不透明なままとなっている。 そんななか、フェリックスがプレミアリーグのアストン・ヴィラの興味を引いていると英『Mirror』が伝えた。ヴィラの指揮官ウナイ・エメリは契約延長にサインしたばかりで、新シーズンはチャンピオンズリーグに挑戦するために戦力を整えているところだ。移籍市場で活発に動いており、すでにチェルシーからDFイアン・マートセン、シェフィールド・UからFWキャメロン・アーチャー(買い戻しOP行使)、ユヴェントスからFWサミュエル・イリング・ジュニア、ルートン・タウンからMFロス・バークリーらの獲得を決めたほか、エヴァートンMFアマドゥ・オナナの獲得も間近といわれる。 そして5000万ポンドともいわれるフェリックスの移籍にも同クラブは迫っているようだ。あと数日でフェリックスはアトレティコに合流しなければならないが、フェリックスはクラブとの関係性が冷え込んでいるため合流を避けたがっていると『MARCA』は報じた。新天地が決まるならばフェリックスにとって願ってもない話で、CL出場も可能なヴィラならばアトレティコとも遜色ない。 MFドウグラス・ルイスをユヴェントスへ放出したほかFWムサ・ディアビにも移籍の噂があり、新シーズンに向け大きな動きがありそうなアストン・ヴィラ。フェリックスも新チーム構築に組み込まれることになるのか、注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部