米メディアが「大谷翔平が代理人を探している」と報道
昨オフのメジャーが締結した新労使協定によって、25歳に達していない海外選手の契約金や年俸は制限されることになった。 記事では「大谷は制限のないフリーエージェントならば2億5000万ドル(約279億円)を手にするかもしれないが、恐らくその1-3%の250万ドル(約2億8000万円)から800万ドル(約8億9000万円)で契約することになる。そして、他のルーキーと同じように年俸には制限がある。年俸調停権を得るまでに3年あり、フリーエージェントになるのは6年ある。彼がジャックポットにあたるのは29歳のときということになる」と書かれている。 大谷の契約交渉には、2-3年目から年俸が急激に上がるような抜け道や、2-3年後には自由契約にしてフリーエージェントとして契約交渉できるような裏技があるのではないかとささやかれていた。しかし、マンフレッドコミッショナーは、メジャーリーグ機構はしっかりと監視しており、そういう抜け道を使うことのないよう釘をさしている。 これまでの日本人メジャーリーガーとは違い、制限のあるなかで、代理人は中長期的に大谷の価値を高めていかなければならない。誰が大谷の代理人になるかは、大谷のメジャー移籍へ向けて大きな鍵を握ることになりそうだ。