日本代表のW杯最終予選メンバー26人はこうなる! 三笘&伊東の復帰で凄まじい陣容に。6月招集組から落選した4人は?
タレント揃いの2列目はどうなる?
タレントがずらりと居並ぶ2列目はどうなるのか。 まず右サイドは、好調を維持している堂安律(フライブルク)は当確。週刊誌報道の影響により、森保一監督の配慮で招集外が続いている伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)も復帰すると予測した。左右両サイドをこなせて、SBもできる相馬勇紀(カーザ・ピア)も6月の好パフォーマンスを考えれば、外せないだろう。 トップ下は久保建英(レアル・ソシエダ)と南野拓実(モナコ)で異論はないだろう。前述したように鎌田がプレーする可能性もあり、ハイレベルなポジション争いとなる。 注目の左サイドは、怪我が癒えれば、三笘薫(ブライトン)が復帰するのは間違いない。そのドリブラーが不在の間、結果を残し続けた中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス)との差は詰まっており、どちらが先発してもおかしくはない。ハイプレスという武器があり、トップも担える前田大然(セルティック)も選ばれるはずだ。 分厚い選手層を考えると、ミャンマー戦で代表デビューを飾った鈴木唯人(ブレンビー)らが序列を上げるのは、現状では難しそうだ。 最後にトップは、エース格の上田綺世(フェイエノールト)は確実。もうひとりは、今シリーズで2ゴールと結果を残した小川航基(NEC)としたが、状態次第では指揮官の信頼が厚い浅野拓磨(ボーフム退団が決定)らが入って来るだろう。 全員が揃えば、実力がそれほど変わらない2チームが作れる凄まじい陣容となるが、実際は怪我や不調などで、数人の入れ替えはあるだろう。パリ五輪世代を中心に、若手の突き上げにも期待したいところだ。 文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)