宮崎サンシャインズの藤川が1打点を含む2安打 チームはソフトバンク3軍に惜敗【九州アジアリーグ】
◆ヤマエグループ九州アジアリーグ 宮崎サンシャインズ3―7ソフトバンク3軍(10日、アイビースタジアム) 昨日に引き続き晴天に恵まれたアイビースタジアムで宮崎サンシャインズと福岡ソフトバンクホークス3軍の第2回戦が行われた。 ■異色経歴プロ野球選手がモデル時代秘蔵ショット公開【写真】 先制したのは福岡ソフトバンクホークス3軍。3回の表、先頭勝連がレフトへのヒットで出塁すると続く盛島もセンターへのヒットでチャンスを広げる。続く山下は死球で出塁し、無死満塁の場面で1番・重松がライトへタイムリーヒットを放ち1点を先制。 先制を許した宮崎はその裏。先頭・福田虎がセカンドへの内野安打で出塁すると盗塁を成功させ無死二塁。続く梶山はセカンドゴロに倒れるもその間にランナーが三塁へ進塁。続く杉は四球を選び、その間に相手ピッチャーのワイルドピッチがありランナーが生還。宮崎は1点を追加し同点に追いつく。 同点とされたホークスは4回の表。5番・吉田がレフトへのヒットを放つ。続く桑原もライトへヒットを放ち一・二塁。続く勝連は四球を選び満塁とし、バッターは盛島。初球をライトへ運ぶタイムリーヒットを放ち、この間に2点を追加した。続く途中出場の藤野もセンターへタイムリーヒットを放ちさらに1点を追加。ホークスはこの回3点を追加し勝ち越しに成功する。 逆転された宮崎はその裏、先頭・藤川がセンターへのヒットで出塁すると、5番・渡嘉敷が死球で出塁。続く野田もライトへのヒットで出塁し一死満塁とチャンスをつくる。続く宮下はライトへの犠牲フライを打ち上げ1点を返す。 追いつきたい宮崎は5回の裏にもチャンスをつくる。先頭・梶山が死球で出塁すると、盗塁を成功させ無死二塁。2番・岡田のファーストゴロの間にランナーが進塁し二死三塁とすると、バッターは先ほどヒットを放っている藤川。1B2Sからセンターへのタイムリーヒットを放ち1点を返し、1点差に迫る。 6回の表、宮崎先発の佐々木は降板し2番手・松村がマウンドに上がる。ホークス先頭の勝連はライトへヒットを放ち出塁する。続く盛島もレフトへヒットを放ち無死一・三塁。9番藤野はセンターへ犠牲フライを放ち1点を追加する。 点差を広げたいホークスは7回の表。4番・山本がセンターへのヒットで出塁すると、5番・桑原がライトを越える第1号ツーランホームランを放ち2点を追加。 追いつきたい宮崎はその裏。一死一塁から代打・目黒を送る。すると初球をレフトへ運ぶヒットを放ち、チャンスをつくる。しかし、その後打線つながらず無得点に終わる。 宮崎はその後も四球でランナーを出すもホークス救援投手に抑えられ得点できず、3対7で試合を終えた。 宮崎先発の佐々木は5回84球。被安打8・奪三振1・与四死球2・失点4と粘投を見せるも敗戦となった。 宮崎の次戦は4月13日。ホームから場所を移し、佐賀県武雄市のひぜしんスタジアムで佐賀インドネシアドリームズと初試合を行う。
西日本新聞社