【米G1・BCクラシック追い切り】ウシュバテソーロ 川田を背に走り集中!高木師「何の問題もない」
米ブリーダーズC(1、2日、デルマー)のメイン競走「BCクラシック」(2日、日本時間3日早朝)に出走するウシュバテソーロ(牡7=高木)が30日、同競馬場のダートコースで最終追いを行った。 川田が騎乗して単走追い。力強い脚取りで5F65秒8をマークした。鞍上の助手を振り落とすなど、前日までは調教を嫌がるシーンが目立ったが、高木師は「今日は馬も集中して調教に挑んでいて、何の問題もなくスムーズにいけた」と、順調な走りにひと安心。続けて「半マイル強めという感じで、追い切りを始める前のキャンターもしまいも凄く集中していたし、“最後まで集中して、ゴール後もやめることなくしっかり走っていたので良い調教ができた”とジョッキー(川田)も言っていた」と好感触を伝えた。5着に敗れた昨年の雪辱へ、日本馬初制覇の偉業へ。準備は整った。