【KNOCK OUT】小笠原瑛作、“OFGヒジありマッチ”へ計量パス「バッチリ仕上げた姿を」
6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される格闘技イベント『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”』の前日計量が22日、都内にて行われ、[スーパーファイト/KNOCK OUT OFG-RED-58.50kg契約ワンマッチ]で対戦する、小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)は58.35kg、デーングリアングライ・シンマーウィン(タイ/シンマーウィンジム)は58.25kgで、両者とも計量パスした。 【フォト】小笠原が計量パス、OFGマッチで強豪タイ人戦へ 計量後の会見で小笠原は「久しぶりのホームリングでの試合、相手もトップなので、バッチリ仕上げた姿を見せる。僕はグローブがオープンフィンガー。そこが世界の標準のムエタイ、ONEがオープンフィンガーでやっているので、(他のルールとは)違うものが見せられる」と意気込みを語る。 対するデーングリアングは「明日が待ち遠しいです。明日はほぼムエタイのルールですので、自分が持っている技の多様性を全部見せたい。警戒したいのは彼のパンチとローキック。もちろんKOを狙います、出来るだけ早いタイミングで試合を終わらせたい」と不敵にKOを狙うとした。 ONE帰りの小笠原が果たして、どのようなパフォーマンスを見せてくれるか。 <計量結果> ▼第13試合 スーパーファイト/KNOCK OUT OFG-RED-58.50kg契約/3分3R・延長1R 小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)→58.35kg vs デーングリアングライ・シンマーウィン(タイ/シンマーウィンジム)→58.25kg <選手データ> 小笠原は持ち前のスピードで“スピードアクター”の異名を取る、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級&フェザー級の2階級制覇王者。前戦となる今年4月の『ONE FRIDAY FIGHTS 60』でソーンスックノーイ・FAグループに判定勝利を収めた。 対するデーングリアングライはタイラット・ミニフライ級王者。105戦85勝(22KO)19敗1分の戦績を持つ実力者だ。現在、ONEにも参戦し、そこでの王者を目指している小笠原にとって、クリアすべき難敵だ。