“超逸材”がまさか…巨人、期待外れのドラ1戦士5人
真田裕貴
・投打:右投右打 ・身長/体重:181cm/83kg ・生年月日:1984年2月7日 ・経歴:姫路工 ・ドラフト:2001年ドラフト1巡目 横浜ベイスターズ時代には、中継ぎでフル回転の活躍を見せた真田裕貴。読売ジャイアンツでは、プロ2年目以降は思うような結果を残せなかった。 姫路工時代に高校日本代表に選出されるなど、世代屈指の評価を得た真田。読売ジャイアンツから外れ1位指名を受け、プロ入りを果たした。 ルーキーイヤーはシーズン後半から先発ローテーションに定着し、高卒1年目ながら6勝をマーク。さらなる飛躍が期待されたが、翌2003年以降は低迷したシーズンが続いた。 2008年のシーズン途中に横浜へトレード移籍。翌2009年には68試合登板、24ホールドポイント(5勝19ホールド)、防御率2.98の好成績を残した。 2011年オフにポスティングシステムによるメジャー移籍を試みたが、獲得球団が現れず巨人へ復帰。しかし、2012年は1試合の登板に終わり、同年オフに戦力外通告を受けた。 その後は、台湾リーグや東京ヤクルトスワローズでプレーを続け、2016年に現役引退を決断した。
村田透
・投打:右投左打 ・身長/体重:183cm/83kg ・生年月日:1985年5月20日 ・経歴:大体大浪商高 – 大阪体育大 ・ドラフト:2007年大学生・社会人ドラフト1巡目 紆余曲折の末にメジャーデビューを飾った村田透。プロキャリアのスタートを切った読売ジャイアンツでは、一軍登板なくわずか3年で戦力外となった。 村田は大体大浪商高、大阪体育大を経て、2007年大学生・社会人ドラフト会議で外れ外れながら1巡目指名を受け、巨人入りした。 しかし、入団後は二軍でも目立つ数字を残せず、一軍デビューが叶わないままプロ3年目の2010年オフに戦力外通告を受けた。 その後、クリーブランド・インディアンズ(現ガーディアンズ)とマイナー契約を締結すると、2015年に待望のメジャーデビュー。 メジャーでの登板は1試合にとどまったが、同年はマイナー傘下3Aで最多勝に輝くなど、実績を残した。 2017年から日本ハムに加入すると、同年にプロ初勝利を記録。翌2018年には18試合に登板し、6勝3敗、防御率3.27の好成績を残した。 2021年限りで日本ハムを退団となり、その後はオーストラリアリーグ、ドイツリーグなどでプレーしている。