【防府競輪 G3周防国府杯争奪戦 3日目】10Rは吉田拓矢 激戦制し決勝進出一番乗り
防府競輪のG3開設75周年記念「周防国府杯争奪戦」は2日目が終了。3日目は10、11、12Rで準決勝戦が行われる。注目は10Rだ。 準決勝最大の激戦区を制すのは吉田拓とみた。後ろが仕事人の武藤で、九州単騎の中村圭が3番手を固めたのは好材料。しかも吉田拓が好む位置から攻められそうな1番車。ここが本線だ。軌道修正したS班の山口拳も脅威。中団を確保できれば連勝で決勝進出も可能だろう。動きの良さなら菅田。再度連係する竹内との宮城決着は見逃せない。印は回らなかったが捲り強烈な河端の一撃も不気味。 ＜1＞吉田拓矢 最後まで踏めているし、出きってからも踏み直せたので状態はいい。自力。 ＜2＞山口拳矢 周回中から脚が張っているのを感じたが、その割にはしっかり踏めている。自力。 ＜3＞菅田壱道 完璧なレースができた。勝負どころを逃さないように自分のレースを。自力、自在に。 ＜4＞阿竹智史 河端君に任せます。 ＜5＞竹内智彦 初日は体が重かったが、長めに体をほぐして日に日に体調は良くなっている。菅田君。 ＜6＞松岡篤哉 弟弟子の山口君。 ＜7＞河端朋之 バンクは初日の方が軽く感じたけど、特に何も変えることなく臨む。自力。 ＜8＞中村圭志 連日展開が良くて何とか滑り込めている。関東勢の後ろ。 ＜9＞武藤龍生 バンクが重いので、サドル周りを微調整したい。吉田君。
