「来年はみんな幸せに」思いを込めてそば打ち 初詣の準備も 大みそか各地の表情 福島
テレビユー福島
今年も残すところ、あとわずかとなりました。大みそかのきょう、福島県内各地でも正月を迎える準備が進んでいます。 【写真を見る】「来年はみんな幸せに」思いを込めてそば打ち 初詣の準備も 大みそか各地の表情 福島 福島市の中野不動尊では31日、初詣に向けた準備に追われていました。本堂の前で参拝客が鳴らす鰐口のひもが新しく付け替えられました。 また、境内には特設の販売所が設けられ、破魔矢やおみくじのほか、開運の願いが込められた地元産のリンゴが並べられました。 31日は、今年一年の感謝の気持ちを伝えようと参拝に訪れる人の姿や、一足早く正月の縁起物を購入する人の姿が見られました。 中野不動尊では、正月三が日でおよそ7万人の参拝客を見込んでいて、臨時の駐車場を設け、シャトルバスを運行するということです。 一方、会津若松市で、50年以上続く老舗そば店の「桐屋(きりや)」では、午前中から職人たちがそば作りに追われていました。 桐屋・唐橋宏店主「このそばを食べて、来年はみんな幸せになってほしいなと思って打ちました」 細く長く長寿を願うという説や、そばは切れやすく、一年の厄を断ち切るという意味があるとされる年越しそば。 地元・会津産のそば粉にこだわるこちらの店では、県内外から注文がよせられ、31日は、およそ1500食を準備したということです。
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