高知県大月町の山あいで、約3万本のヒマワリが見頃を迎えています。 澄み渡る青空のもと秋風に揺れるヒマワリ。大月町頭集（かしらつどい）の山あいでは、2009年から稲刈りを終えた30アールほどの田んぼにヒマワリの種を撒いていて、「遅咲きのヒマワリ」として毎年人気のスポットになっています。 10月上旬に咲き始めた約3万本のヒマワリは見頃を迎え、訪れた人たちは日差しを受けて咲くヒマワリを眺めながら周囲を散策をしたり撮影したりして思い思いの時間を過ごしていました。 ■訪れた人 「ひまわりの旗が出たので見に来てみようかなと。気持ちが明るくなりますね、きれいな黄色なので。天気が良くて良かった」 10月18日の県内は各地で暑い一日となりました。高知地方気象台によりますと、午後2時現在、四万十市江川崎で30度、高知市で29.9度、 宿毛市で29.6度と県内16の観測地点のうち江川崎が30度を超える真夏日に。また、多くの地点で9月上旬から下旬並みの陽気となりました。 大月町頭集の遅咲きのヒマワリは10月いっぱい楽しめそうだということです。