「イメージ通りに打てた」ヤクルト・山田哲人が代打で放った勝ち越しタイムリーを振り返る
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト 5-2 阪神 (22日、京セラドーム) ヤクルトは8回まで一進一退の攻防も9回に3点を追加し、22日の試合に勝利しました。 試合後のお立ち台に呼ばれたのは、9回に勝ち越しタイムリーを放った山田哲人選手。代打起用に応え、打球をセンターへ放ちました。 ベンチスタートとなったことについて聞かれると「いつ行くかわからないので準備不足だけはないように、いつ名前呼ばれても大丈夫なように準備していました」と答えます。さらに9回の打席に関しては「とにかく強引にならずに、センターの方向に飛ばせる意識で、結果も自分のイメージ通りに打てたのでよかったかな」と振り返りました。 この時のマウンドに上がっていたのは4番手で登板した阪神・桐敷拓馬投手。今シーズン初対決となりましたが「スコアラーの方に、球種は聞いていたので、あとは受け身にならず、積極的にファーストストライクから攻めていこうという気持ちでいきました」と打席までの流れを明かしました。 ヤクルトは、23日からは本拠地・神宮球場でベイスターズとの3連戦に挑みます。今後の思いを聞かれた山田選手は「今日みたいに最後まで粘り強い野球ができるように、明日からも頑張ります。ご声援よろしくお願いします」とコメント。球場に集まったファンからは大きな声援が上がりました。