<おむすび>「お姉ちゃん、髪やって」結と歩、涙と笑顔の和解に視聴者感動 「涙が止まらなかった」「やっと姉妹の時間が動き始めた」
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第30回が11月8日に放送され、結(橋本さん)と姉・歩(仲里依紗さん)が本音で語り合い、和解する場面に、視聴者の注目が集まった。 【写真】さすがの可愛さ! “結”橋本環奈のツインテールギャル姿
第30回では、歩は、家族とハギャレンをスナック「ひみこ」に連れて行き、浜崎あゆみさんのヒット曲「Boys&Girls」を歌う。歩はカラオケのモニターを指さし、自分が同曲のカラオケ映像に出演していることを告白。歩は上京後、ギャル雑誌の読者モデルをしていたが、その後、小さな事務所に所属し、カラオケの映像などに出演する仕事を続けていたという。
自宅に戻った後、結は、阪神・淡路大震災で亡くなった親友・真紀(大島美優さん)との約束を果たし、ギャルを楽しんでいた歩のことが羨ましいと伝えた。そして、「うちは頼まれたけん、ギャルのふりしたけど、やりたいことなんて何にもない。うちこそニセモノよ」と自嘲した。
歩は「それは違うと思う」と結の言葉を否定し、「結って可愛い服着たり、髪の毛結んだり、そういうことが大好きだったんだよ」と涙を流す。そして、「我慢なんかしなくていい。子どもの頃みたいにさ、やりたいこと、思いっきりやればいいじゃん」と結の背中を押した。結は、幼い頃にアニメ「美少女戦士セーラームーン」に憧れていた気持ちを思い出し、歩に「お姉ちゃん、髪やって」とほほ笑みかけた。
歩が優しい笑顔を浮かべながら、結の髪の毛を結ぶ姿が映し出されると、SNSでは「幼い時の姉妹と一緒で泣ける」「なんて素晴らしいシーン!」「『お姉ちゃん、髪やって』 これも名言でいいですか? ここから涙が止まらなかった」「やっと! 姉妹2人の時間が動き始めた!」といった声が上がっていた。