スギ花粉、ことし初の飛散を確認 宇部市で山口県医師会
山口県医師会は8日、スギ花粉のことし初の飛散を宇部市で2日に確認したと発表した。今シーズンの飛散量は平年を大きく上回ると予測している。 県内20カ所の観測地点のうち、宇部市の診療所で観測装置のスライドガラス1平方センチ当たり0・9個の花粉が付着していた。初観測は昨年より2日早い。本格的な飛散は1月下旬から2月上旬にかけて始まる見込み。1平方センチ当たり1個以上の日が1月以降に2日以上続いた最初の日が「飛散開始日」となる。 ヒノキは花粉飛散量の予測は困難としている。
中国新聞社