「はて?」「はいよろこんで」「界隈」…2024年の新語・流行語 30語がノミネート、今年を象徴する言葉は?【Nスタ解説】
井上貴博キャスター: 荒木町や六本木のバーのカウンターに付いているモニターに、この映像が流れていました。「これ何ですか?」と聞いたら、「アザラシが本当に可愛くて」と言っていました。餌をあげたり、飼育員がそばを歩く様子などをずっと見ながら、呑んでいるんですよ。 しかも、日本じゃないことがいいですよね。共有できている感じがいいです。 良原キャスター: 実は、日本にも同じ施設があります。北海道紋別市の「オホーツクとっかりセンター」では、日本で唯一、アザラシだけを保護・飼育しています。 “アザラシ幼稚園”の影響について、担当者は「来園者やSNSのフォロワーから『寄付をしたい』という人も増えました」と話しました。 ■“ちょっとした変化を探す” 「8番出口」 良原キャスター: 「8番出口」ですが、ゲームの名前です。 架空の地下鉄の駅構内が舞台になっています。無限に続く地下通路で、『通路に現れる異変』を見つけながら、脱出(8番出口)を目指すゲームです。 ゲームクリエイターのKOTAKE CREATEさんは「シンプルなルールが多くの方に気に入ってもらえたのかも」と話していました。 井上キャスター: 間違い探しの要素と謎解きの要素とホラーの要素があるみたいです。放送前に初めて見て、必要な打ち合わせに行かなかったくらい面白くなってしまいました。 「0番」から始まるんですが、間違い探しをうまくしていかないと、また「0番」に戻って、たどり着けないんです。 良原キャスター: ポスターなど、ちょっとした変化に気づいて、後戻りするとゲームが進んでいったりします。ゲーム配信や実況などで話題になりました。 ■「名言が残せなかった」「やばい、かっこよすぎる俺」がノミネート 良原キャスター: パリオリンピック™・パラリンピックでの名言です。 陸上女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花選手(26)は、試合後、「名言が残せなかった」と話し、その言葉がノミネートされました。 そして、車いすテニスの男子シングルスで金メダルを獲得した小田凱人選手(18)は、優勝後、「やばい、かっこよすぎる俺」と言い、その言葉がノミネートされました。