【大学野球】東京六大学がプロ入り選手に研修会を開催 今年で10回目 法律問題やSNS、税務制度など学ぶ
東京六大学野球連盟は13日、東京・新宿区の神宮球場内で「プロ野球進路選択部員向け研修会」を行い、楽天1位指名の明大・宗山塁遊撃手(4年=広陵)ら同連盟からプロ球団(独立リーグ含む)に進む8人が出席した。 今回で10回目。法律問題やSNSとの関わり、税務制度、資金管理法などについて専門家から講義を受けた。 宗山は「常に見られている立場なので、責任があると感じた。言動には気をつけないといけないと感じた」と気持ちを新たにした。 楽天5位指名の早大・吉納翼外野手(4年=東邦)は「私生活から見られているというのは、セミナーの中でも印象に残った言葉。今後しっかり自覚して、勉強していきたい」と引き締め、日本ハム5位指名の早大・山県秀内野手(4年=早大学院)も「自分は商学部なので会計の話の中には、聞いたことがある内容もあった。制度のことなど、知らないことも多かった。学べて良かった。謙虚にこれからもやっていきたい」と研修の意義を語っていた。(加藤 弘士)
報知新聞社